RSS|archives|admin

デス・コネクション

2014.05.02 Fri

デス・コネクション(通常版)デス・コネクション(通常版)
(2009/12/17)
PlayStation2

商品詳細を見る

「デス・コネクション」PS2版の感想です。

今更PS2?って感じですがw
以前より ソフトの値段が安かったので、だったらPS2版を!と、
去年の「Rule of Rose」以来PS2を使って無かったので
せっかくなので PS2を使いたかったのもあって、PS2版を購入。
※親が今でも頻繁にPS2は使ってるんですけどね※

あと、まず 最初に謝っておきたいと思ったのですが、
こちらの「デス・コネクション」私には合いませんでした。
ごめんなさいm(_)m

物語のコンセプトや結末は面白かったり
興味をそそられたのですが・・・
まぁ、その事は追々書きます。

多少ネタバレが含む場合がありますのでご注意下さい

【システム】
ノベルゲー、なのですが
地の文が一切ありません。

うーん。こういう乙女ゲーは珍しくは無いのですが、
会話のテンポが遅いなぁ、と思ったのと
くどいなぁ、とも思って

順繰り同じような会話が繰り広げられるので
「えー・・・まだこの会話続くの?」ってげっそりする事も(ヽ´ω`)

同じオトメイトの「しらつゆの怪」はシナリオこそ面白いとは
思いませんでしたが、キャラ同士の会話が素晴らしかった・・・!

こちらのデスコネの会話は面白く無かったです・・・

文章の描写も台詞で組み取らなければいけないので
若干 台詞回しが古臭いなー・・と思う事も

ヒロインがルチアーノ早歩きについて行けなくて
息切れしてるシーンで
台詞+「ふぅ・・・ふぅ・・・」とか。

他にも古臭いと思った台詞とかは
お風呂場の「レオ君のえっち!」って台詞・・・・
しずかちゃんかよ! (゚д゚)

共通ルートが多いです。
なので、2周目からは 既読スキップばかりでした。

あと、攻略対象のペアルートもあったりするので
デス・コネクションの印象はやはり「既読スキップ」でしたw

ルートを重ねていくうちに
隠されたシナリオ(攻略済みのキャラの過去やら会話など)が
開放されていくのが 面白いと思いました。

攻略制限あり。

立ち絵は結構好きだったのですが、
スチルがあまり好きじゃなかったです。

【シナリオ】
マフィア&死神というテーマで
面白いコンセプトだと思いました。
悲恋がメインで、格キャラのルートのエンディング自体は
普通に楽しめました。

が、会話のテンポが悪くてシナリオが長く、中だるみが目立つ感じでした。
ヨシュアルートをクリアした後にネットで調べてたら
あの「華ヤカ哉、我ガ一族」と同じシナリオライターさんという事が
判明してビックリしました・・・

華ヤカは普通に楽しめたのですが、
本当に同じ方が書いたの?って最初信じられませんでした。

ヒロインのアメリアに関しては後に書きますが、
作品のテーマがマフィアなのに、アメリアがマフィア同士の殺しに対して
ヒスってしまうのが訳分からないです・・・
テーマ、マフィアだよね?
一般人がいきなり 殺すだの殺されるだの あまりに非現実過ぎて
受け付けられないのは分かりますが、マフィアに対して
「殺しは駄目」って学園物の不良の喧嘩とは訳が違うんですが・・・

あとレオナルドルートでレオナルドを殺した人物の事を
「レオ君は許したんじゃないかな」って発言は正直 はい??ってなりました
普通 自分を殺した人物を許せますか?いくら博愛主義者だとしてもソレは無い。
怨霊の如く 呪うべきとは言いませんが、百歩譲って「許す」事は無いと思います。

PSP版では多分追加シナリオや修正などがあると思うのですが、
私はPS2版をプレイしたので、ご了承下さい。



【キャラクター】
私の攻略順は
①ヨシュア
②レオナルド
③ニコラス
④ルチアーノ
⑤メディシス
⑥グロリア
⑦ヴィシャス
⑧ジャン

ame180x150.jpg
デスコネのチビキャラ可愛いんですが、ちょっと怖いw

まず、ヒロインのアメリアさん精神的に幼すぎです(。-`ω-)むー・・・
ヨシュアが過保護で、恋愛についても教えてもらえなかった、って下りですが
「私だって彼氏欲しかったのに出来なかったのはヨシュアのせいなのね!」って台詞はドン引きでした・・・。

いやいや、いくら厳格な家に育って箱入り娘だろうと
恋人作ってるお嬢さんなんて 沢山いるだろう!

多分シナリオライターさんはアメリアを「ピュア」な女の子として描きたかったんでしょうけど17歳にしては 無知すぎて ピュアというより 馬鹿な女の子、って印象になってしまいました。

デートは悪い事をする会を信じるとか

ヴィシャスルートで押し倒された時「この後どうするんですか?」って質問したり
ルチアーノに「ホテルは軽々しく行っちゃ駄目」的な事に対して
アメリアは「ホテルは行っちゃ駄目な所なんですか?教会に来る人も泊まってるので・・・」的な返しを読んで ないわー・・・本当にないわー・・・ってまた引いてしまいました

アメリア自身も「恋愛って何?」って感じなので、
恋愛イベントが萌え無い・・・・
好きって自覚が最後まで無かったルートもあったりするので
私にはキュンと来るイベントがあまり無かったです。

ギャルゲーでは こういう恋愛や性に疎い女の子キャラが出てきますし、それでも
微妙に感じるのに乙女ゲーでも出てきたら 余計にうーん・・・って思います。

あと、危機感無さ過ぎて後先考えず一人で出かけたりして
案の定 危険な目に合うし・・・
オトメイトさん、ヒロインを役立たずキャラにしなくても良いのよ?

定番の幼馴染ルートのヨシュアさんからプレイしたのですが、
他のルートでもずっと 出張って来るんですね(;´д`)
ずっと「娘はお前にやらん!」という頑固オヤジ的な過保護なお兄さんキャラでした。
口を開けば「マフィアってやつは・・・」という言葉がテンプレでした。

ヨシュアルートの最後は結構気に入ってます。
ヒロインのアメリアもヨシュアも死んで、ヨシュアは死神になり、
アメリアの転生を待ちコールされるのを待って、
小さい女の子(アメリア)に召喚されて終わり。

まぁ、結構在り来たりな設定でベタベタだったりします
ノベルゲーとしては好きな終わり方ですが、
乙女ゲーとしては凄く微妙な終わり方だと思いますw
乙女ゲーはやっぱり恋愛成就してるのを見て楽しみたいです。

転生したアメリア、といってもヨシュアの知ってる「あの」アメリアとは別人ですし
そもそもリミットはどうなってるの?読み飛ばした?とか焦りました(汗)
その続きはギャラリーで見られるのですが、ヨシュアの結論は
転生したアメリアに「前世のアメリアの影を見てたけど、転生したアメリアが好き」と
前世のアメリアがいたたまれないなぁ・・・

レオナルドルートの最後なんかあっさり戻ってきたり・・・
ルチアーノメディシスルートの最後喋らない(汗)
メディシスルートなのですが、お互い殺したいほど憎みあってる
叔父の名前を屋敷を維持する為に借りる事の説得力が無さ過ぎです。

むしろ叔父の名義になった方が危ないのでは?彼の一声で
屋敷の売却や取り壊しも可能だと思うんですが・・・

名前を借りる事で後に 余計なトラブルを生む事を予測出来なかったんですか?
メディシスさん??

ニコラスルートは結構 読むのが辛かったです。
グロリアさんとの過去もちょっと酷いなぁ、って思いました。
刑事であるグロリアさん、本気では無かったにしろ義弟に
「金やるから自分でケジメ(殺し)つけて来い」ってアホか!
ってテレビに向かって突っ込んでしまったよ(汗)

ニコラスもニコラスでアメリアを理不尽に責めるし、
年下系のレオナルドよりも幼い(精神的に)彼には惹かれませんでした

あ、でも二コールさんは好きでしたよ!
面倒見の良いお姉さん、って感じで
しかもラストの一日だけアメリアに会える、という計らいは
彼女のおかげですしね。
「あなた、女って言った!?」って女扱いされて喜ぶ彼女は可愛かったですw

グロリアさんのエンディング結構好きでした
現世に永遠に老いる事も無く生きる事の出来る彼
アメリアと結ばれても いずれアメリアの方が先に
老いてしまい寿命を全うしてしまうので
グロリアの力を駆使して 時間を巻き戻して 同じ時を繰り返してるのですが、
まぁ、普通にバッドエンドですよねw

ヨシュアルートでも言いましたが、
ノベルゲーとしてはこういう終わり方は好きな方ですが、
乙女ゲーとしては微妙ですねw

ヴィシャスは普通に結婚して終わるので
プレイする前は「どんな悲恋なんだろう?」と若干期待してたんですけどねw

ジャンルートはアメリアの両親の事が分かったりするシナリオです。
転生したアメリアを待つ設定はのは若干ヨシュアルートと被るので、
もっと別の形のエンディングが見たかったですね。


【不満】
ヒロインの「アメリア」って名前は呼んでくれないので
無音になってしまうのですが、凄く不自然です。

他の作品でも同じように無音になる事もあるのですが、
音声は 出来る限り自然に聞こえるようにしてると思うのですけどねー・・・

恋愛に疎いヒロインですのでスチル有りのイベントは結構淡白です。
なのですが、日常会話でアメリア以外のキャラが
「抱く・抱かない」の直球の言葉を普通に使ったりするので
そういう台詞を声優さんに言わせたいだけなんじゃないか、
って思ってゲンナリします。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
物語の設定は面白く、エンディングも面白いと感じた物も多いですが、
私には合わない作品でした。

会話のテンポさえ良ければ・・・と惜しいな、と思いました。

華ヤカは楽しめたのに、同じライターさんでも
合う合わないってあるんですねー。勉強になりました。

Category:デス・コネクション | Comment(-) | Trackback(-) | top↑ |