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Enkeltbillet

2015.06.26 Fri
enkeltbillet.jpg
「エンケルトビレット」の感想です

PSP作品だし、手を出すとしたらVITA版が発売されてからだろうな、って
思ってたのですが、

ツイッターなどで仲良くさせて頂いてる方々多数が
このエンケルさんにハマってらして、
丁度 遊んだ事の無い乙女ゲーを遊んでみたくなってた時期になってたので
値段も1000円ちょっとと安かったので手を出してみました!(*'ω'*)

製作陣が「華ヤカ哉、我ガ一族」と「デス・コネクション」と同じという事は存じてました
私は華ヤカは楽しめたのですが、
デスコネが合わなかったので
(エンディングは好みだけど途中が詰まらなかった)不安だったのですが、
思ってたよりは楽しめました


実は偶然というか私の中ではかなりタイムリーなテーマというか、
このゲームを始める数日前に
友達と「来年か、再来年2人で海外旅行行きたいね!」って話で盛り上がりましたw
リアルとゲームとが重なる部分もあって
それも楽しめる要因になったのかもしれないです


【システム】
会話形式乙女ゲーかな・・・

「コンプリートモード」と「ストーリーモード」が用意されてるので
私はお使いとか作業とかする予定は無かったので
シナリオのみの「ストーリーモード」をプレイしてたのですが、

所々キャラクターとの会話が噛み合わないというか
起こってない事や会って無いキャラとのイベントが発生した事になってて
何でだろうと フォロワーさんに相談したら

どうも コンプリートモードじゃないとトゥルーエンドが見れないらしく、
既に6時間位プレイしてた私は絶望を味わいました(/´△`\)

だったらモード分ける意味なくない!?

エンケルさんのスキップは早くて
シーンスキップも優秀だったので良かったですが、
シナリオを進めたい私には トコトコとマップ移動するのは苦痛でした・・・
RPGだったら街や村散策は好きなんですけど
乙女ゲーは文章やシナリオに集中したい

ミニゲームで宿代を稼ぐのですが、
一回のミニゲームで全額稼げたので良かったです。

クリア時間は35時間。

華ヤカ、デスコネと同じく地の文が無く
キャラクターの会話のみです。

私は地の文を読むのが好きなので物足りなかったです。
地の文があれば 一言で足りる描写も全て会話の中に入れなきゃいけないので
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こんな感じの会話が出てきたり、
若干古臭いと感じてしまう台詞がありました

「にっ」、「ぷっ」、「くすくす」、「ふんっ」など
一回や二回なら気にならないのですが、
頻繁に出てくる描写なので引っ掛かりました。

「ぷっ」は特に頻度が高いので、もうちょっとなんとかならなかったのかな?

あと、今こういう事言う子居るのかな?
というか昔の漫画でしか見た事無いのですが
ヒロインが「いーっだ!」、「ホホホ~」って台詞とか
やたらファーストキスについて拘ってたりする部分も古臭いというか、
作品に出てくるレトロモダンなデザインに合わせての台詞・・・???

しかし、この製作陣のOPEDやデザインの拘りは素晴らしい(*´ω`*)
メニューのデザインがパスポートのスタンプだったり
OP映像のレトロなデザイン、
EDのイラストとか お名前は忘れたけど
ヨーロッパで有名な画家の作風をオマージュしたエンドロールとか素敵でした♪

いとうかなこさんってスクールデイズの
「悲しみの向こうへ」のイメージが強かったですが、
エンケルさんのOPとか好きです♪
OPED曲欲しいな♪

周期するごとに知りえなかった事実などが少しづつ判明していくのは
華ヤカでも同じでしたね


【シナリオ】
乙女ゲーというより、短編集の少女漫画って印象でした。

1週間ちょっとという期間で
旅行してる気分を味わえるので楽しいです♪

攻略対象が一貫として
「好きという気持ちがあるのかどうか正直分からない」というのも
良かったです

そりゃ出会って1週間で 愛だの恋だのという展開だったら
無理があると思うので そこはリアリティーがあって良いんじゃないでしょうか?

・・・ただ、そこは乙女ゲーなので
出会って一週間なのに 遠距離恋愛を何年も続ける展開は
まぁお約束というか、
やっぱり乙女ゲーに限らずゲームに
リアリティーとか気にしたら負けなのかも・・・

レストランやカフェに居る描写が多いので
プレイする度にお腹空きましたw

個人的には恋愛部分より攻略対象達の
生い立ちとか物語の展開の方に惹かれました

お気に入りのシナリオは高階社長と増島さんかな

どのシナリオも基本的にヒロインは蚊帳の外。
美鳥は後から知るケース、
もしくは何も知らないで終わるケースがほとんどで
主人公のはずなのに この物語に影響は与えない存在なのは
逆に印象的。


【キャラクター】
私はこの製作陣の作るヒロインが苦手みたいです・・・
華ヤカのはるは そこまで苦手では無かったのですが

華ヤカ、デスコネ、エンケルのヒロインは大きな括りで
似た系統のヒロインだなって感じました。


・年の割りには世間知らず
・ドジっこ

など、見る人によっては 可愛いと捉えるか、
不愉快にさせるか 二極だと思うんです。

エンケルの場合はほぼ美鳥はカタコト(英語喋ってる体)で
発言してるのと、周期プレイすると共通ルートを飛ばす事が出来るのですが、
やっぱり私には合わない子でした。

攻略対象や友達などが 彼女の悪い所を指摘する描写があったり
彼女自身も自分の悪い所を自覚してるので 良かったです

が、彼女の言動にはイライラする事が多々ありました。

言葉が分からないからと人に当たったり、
逃げ出したり、黙ったり、癇癪を起すとか幼稚すぎて・・・

「言葉が通じない環境に放り出されたら仕方ない」という意見もありそうですが
そんな事言ったら 留学とか海外出張されてる方はどうします?

彼女に付き合ってあげてる友達とか
ホテルの住民とか
忍耐強い人なんだなって逆に関心してしまいました
この子の何に惹かれてそこまでしてあげるんだろう?
正直このヒロインは友達になりたいとも思えないです

多分この数々の幼稚な言動があったからこそ
それぞれ攻略対象とのエンディングで彼女の成長を
感じる事が出来るんだと思います。

今作は特に攻略順は決めてなくて
その時の気分で決めてました

私の攻略順は
①アレックス
②エミル
③クリス
④恵
⑤高階
⑥増島

でした。

なんというか、主人公含めキャラクター全員が
大きい子供って印象を受けました

アレックス
言葉が通じない主人公にイラつきながらも ちゃんと付き合ってあげる所が
面倒見の良いお兄ちゃんって感じでした!

確かに外国ではキスは挨拶と捉える事は多いけど、
いくらなんでも口へのキスは挨拶じゃないよ!?(汗)

彼専用ルートは美鳥と同じく未熟な所があり
お互い自己嫌悪して 成長していこうね、って感じが微笑ましかったです

アレックスさんは実は他のルートの方が
文句言いつつも手伝ったりとか慰めたりだとか
面倒見の良いお兄さんという感じが出てました!

とにかくホテルの住民はみんな良い人でした!
モリーさん好き♪


エミル
彼の独り立ちがテーマなのかな
何故か共通ルートでイラついて
美鳥に当たったりした所以外は

結構のらりくらりとしてつかみどころの無いキャラって
感じが面白かったです。

でもあのゴシップ誌の写真程度で
モデルの仕事っていっきに無くなる物なんですかね?
海外の芸能人なんてしょっちゅうゴシップに載ってますが
仕事にそこまで影響無い気がするんですが(´・ω・`)

日本の芸能人の方が良く週刊誌のお話をしますが、
購入してない者からすれば「あれ?そうなの?」って程度の話題ですし、
むしろ記事内容とかテレビで言わなければ知らなかった事も沢山ありますし・・

エミルさんの特殊能力が無くなった明確な理由が無いのが残念。



クリス
クリスさんは恋愛物の王道ルートでした。

彼の物語の途中まではクリスの出自を巡る
ミステリー旅っぽくて面白かったです♪

彼と一緒になるという事は
今までのような自由な生活が出来ないでしょうから
ある意味将来が心配な二人でした

クリスさんの似非関西弁は結構好き(*´ω`*)


一番シナリオに疑問が残るルートでした・・

役者という道を捨てて家具を学ぶ為にアーベスタの大学へ通ってたのに
恵のルートであっさり役者の道を取る事した時は
無理があるかな?って気がしました

日本人なのに日本人嫌いという設定も無理がありました

ただ、美鳥の部屋でキスをする前の台詞は好き(*´ω`人)

村川さん好きでしたw

高階
年齢差恋愛その1w
30代ですよ30代!!
ひゃっほう!大人の男性!

この作品の登場人物はみんな親子関係に難があるのかと思ったら
社長はそうでも無く。

上記でも書きましたが、一番シナリオはお気に入りでした

常識が足りない美鳥をずっと叱ってたのも
共通ルートや他の個別ルートで
イライラが募ってた私には必要でしたw

お気に入りのシーンは飛行機の中で眠ってる
美鳥に語り掛けてるシーン♪

エンケルさんのキャラの中でもお気に入りでした社長!

増島
年の差恋愛その2w
アラフォーアラフォー(*'ω'*)

他のルートでも不穏な影がチラチラと見えてましたが、
真相ルートというか隠しルートというか

裏でどういう事をしてたのか分かってて面白かったです
最初と最後で大分印象が違うのも良い。




【不満】
無理に英語を入れなくても良かったんじゃないかな?

好きな声優さんの英語音声でもモニョっと来るので、
キャラが英語で喋ってるのを聴くのは辛い・・・

音声消して進行してしまったりもしました
この作品とか関係ないですが、
諏訪部さんの英語の発音は凄いですね!!(゜ω゜)
素晴らしい!

シナリオ途中から音声は日本語だけども
英語を喋ってる体でヒロインが「わからないです」って形式の方が良い。

スチルもヒロインの顔が写ってないのがほとんどなのも残念。

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あとこの画像に載ってるのですが、
英語に「敬語」という概念が無いので
「キスの挨拶」の事といい
ん?(´・ω・`)となる描写が多々あります。

細かい事かもしれないですが、
村川さんと恵さんのシーンで二人しか居ないのに
SEが大喝采になった時は素でビビりました・・・

多分シーン的には村川さん一人でパチパチしてるんでしょうねw

それ以外のSEはかなりいい感じ♪
ドアを開ける音とか足音とか
こういうナチュラルな音はゲームで大事なので好きでした♪

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個人的には
「華ヤカ哉、我ガ一族」の方が好みでした。

ヒロインが合わなかった事と
地の文が無いので物足りない事もあって残念な部分とか
多分作品自体が合わなかったのかもですが、

旅行漫画を読んでるみたいで楽しめました♪

ですが、やはり今後は
同じスタッフさんが作る作品はもうちょっと考えてから
購入しようかなって思ってます・・・。

デザインやらコンセプトは素敵なのですが、
ヒロインが合わないのが大きかったです。

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