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√Letter ルートレター

2016.08.06 Sat
Rletter02.jpg
「√Letter ルートレター(VITA)」の感想です。

もう世間ではレビューが溢れかえってる本作ですが、
私は予約して購入したので評価が出揃ってから決めれば良かったなーと
後悔しております。

本作の内容がどうあれ、PVだけを見ればとても惹かれる物がありました。
見事に騙されましたよ。えぇ。
PVや広報が優秀だと思います。

体験版も発売日と同じ日、もしくは近い日に
配信されたと記憶してるので、
プレイしてみて ヤバいと思って ギリギリ出さなかったんでしょうね。

ノベルゲー、アドベンチャーゲーにしては
8000本以上は売れた方だと思うので
PV詐欺で売り逃げたという感じですかね。

Rletter01.jpg
初回特典でアナザーカバーが付いて来ました。
ですが、好みで言えば通常版のクラスメイトが顔を隠してる
パッケージイラストの方が好き。

正直こちらを買うよりも
「真流行り神2」を購入すれば良かったかな、と思いました。


【システム】
古風なアドベンチャーゲーム。
虫眼鏡アイコンでポチポチ調べてフラグを立てる系。

島根県の実在の場所、お店などを取り扱ってるみたいで
町おこしを狙ってるのか無駄に街や建物を周回させられます

1周目が終わったら7章まではスキップ出来ます。
ですが、8章は結局繰り返さないといけないので、とても面倒です。
何故8章もスキップ出来ないのかが謎。

システムも中途半端で所々不親切だと思いました。
スマホを使ってセーブ、というシステムなのですが、
イベント中だったりとかスマホが取り出せない、使えない状況も結構あるので
好きな時にセーブ出来ないのがストレスでした。

一応エンディングが5種類ほどあり
エンディングを終えるごとに「結末はあと○」とか表示されるのですが、
真相ルートと特別繋がりも何も無いので
攻略制限が何故あるのかが分かりませんでした。

ただ、
背景イラストがとても綺麗。
音楽も雰囲気にあってます。

シナリオさえ良ければ人気シリーズになれたかもしれないのに残念です。
素材が良いのに制作陣側が上手く調理出来なかった典型的な作品。


【シナリオ】
ミステリーと謳ってますが、
制作が「ミステリー」を履き違えてしまった作品。

まず、33歳の主人公が学生時代の
文通相手を思い出す所から物語が始まるのですが、冒頭から酷いです。
Rletter03.jpg
クリックしたら大き目の画面が出てくるので、内容が読めると思うのですが、
一通目の手紙から文通相手の女の子が
「私には仲の良いクラスメイトが居ます」と続き。
その仲の良い人達の事を「チビ、サル、ガリ、デブ、ビッチ、メガネ」呼ばわり。

私が主人公だったらこの一通目で、関わりたいとは思わないです。

主人公がこの手紙をつっこんでくれるのかと思ってたのに
完全スルー。それ所か 主人公は本作の中で一番のクズでした。

終始 共感も出来ないし、言動全て不愉快な主人公と完全に失敗です。


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猫好きなら金の猫のお守りを持ってるのが当然という
トンデモ理論を展開したり、

初対面の女性に対して
「お前はおしゃべりのビッチだろう」と失礼を通り越して
正気を疑う言葉を投げかけ、
女性がその事に怒ったら
「女心は分からん」で済ますサイコパス

終始こういうノリが続きます。

こんな最悪な性格をしてる主人公なのに
定食屋さんとかヒロインに好かれてる!不思議!(゜Д゜)

8章まで文通相手のクラスメイトが「文野亜弥」の事を
そこまで隠すほどの理由でも無く
最後の最後まで引っ張っておいて 結局は
クラスメイトの蟠りを無くしたかったから 
主人公の親の協力を得て「消印の無い手紙」を送り、利用したという
非常にあっけない物。

冒頭の「人を殺してしまいました」という一文も意味は無く
そういった 事実も作品の中で展開しません。

こちらは多分VITA TVなり、PS4なり
友達と集まってケラケラ笑いながらプレイすると
ネタゲー、馬鹿ゲーとして楽しめるかもしれません。



【不満】
上記にも散々書きましたが、
挙げたらキリがないです。

箇条書きにまとめると
・シナリオが詰まらない
・主人公がただただ不快
・クラスメイトのあだ名がただの悪口
・システム回りが不親切

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非常に勿体無い作品。
変にミステリーを目指すよりは
島根県をフィーチャーした旅ゲーを作った方が良かったのでは?

なんちゃってミステリー、
ミステリーもどきの「うみねこのなく頃に」の方がよっぽどミステリーでしたよ。

馬鹿ゲーとして遊ぶのであれば
話しのネタとして遊んでみるのも良いかもです。


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