RSS|archives|admin

レイジングループ

2018.08.11 Sat
reijinglup.jpg
「レイジングループ」VITA版の感想です!
実は馴染みの無い作品名だったのですが、
「最悪なる災厄人間に捧ぐ」という作品の作品紹介文で
レイジングループのライターさんが関わってると書かれてて
興味を持ち、PSストアからDLしてプレイしました。

買って正解でした!
是非ともノベルゲーが好きなゲーマーさんに遊んで欲しい作品です!


【システム】
ノベルゲー。
初代「かまいたちの夜」の様にシナリオチャートが出るので
デッドエンド、バッドエンドが出てもすぐに続きへ飛べるので非常に便利です。

今まで色んなノベルゲーを遊んできましたが、
シナリオチャートを採用してる作品って本当に少なくて・・・
乙女ゲーもギャルゲーもこのシステムを採用してくれてたら
どんなに快適になる事か・・・。

元はスマホ用の低予算ゲームだったみたいですが、
かなりユーザー目線で作られてて痒い所に手が届き
とても親切丁寧な作りで 好感が持てます

実況動画や配信者に配慮して
どこまで配信して良いか、とゲーム側が教えてくれる機能もありで
至れり尽くせり!

トゥルーエンドが終わった後に「暴露モード」が解放されるのですが、
本編をプレイ中に知り得なかったキャラクターの心情などが知れて二重に面白い!

多少ギャグよりになってしまってるので、
物語の雰囲気を壊したくない方にはご注意。

イラストはあまり好みでは無いですが、物語が面白いので気にはなりません。
というか、今作はたとえ立ち絵が青いシルエットでも十分に楽しめると思う。


【シナリオ】
人狼ゲーム×和風ホラー
正直 猟奇殺人ミステリーや、ループ物は出尽くした感があるのですが、
こちらのレイジングループはとても新鮮でした。

まず、主人公が序盤から有能な事。
名探偵物で無い限り、クローズドサークルの作品ですと、
最初の殺人事件が起きてから状況把握する為に主人公も一緒になって
オロオロするのが定番ネタですが、「房石 陽明」は常に冷静で
頭の回転が速くて 物語の核心を突いてきます。

冒頭固まって何も出来ない主人公、というのは
多分 読み手側に キャラクターの人間味出したり、
共感を持たせたり、意味はある物だとは思ってるのですが、
世の中これだけの作品が溢れてて 
ミステリー冒頭オーソドックスネタは正直退屈です。
レイジングループがその概念をぶち壊してくれて、グイグイ物語に引き込まれました!

今作が楽しめたのも「房石 陽明」が主人公だから、と言っても過言では無いです。

それからメタ視点を取り入れてる所
こちらは昨今のゲームでは流行り、というか割りと珍しく無くなってるのですが、
主人公の性格と非常に相性が良い。

確か「うみねこのなく頃に」でもメタ視点はありましたが、
うみねこでは あえて「メタ世界」と「六軒島 世界」が分かれてて
キャラクター達は考察する事はあっても、干渉する事はありませんでした。
そういえば、うみねこも人狼ゲームライクな作品でしたね、
人狼ゲームが日本に流行る前に出た作品ですが


レイジングループでは主人公が記憶を持ちこしてるので、物語がサクサク進む。
あ、私はうみねこはEp7まで好きでしたよ





※ネタバレを含むので畳みます※

Category:レイジングループ | Comment(-) | Trackback(-) | top↑ |