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レンドフルール

2016.08.13 Sat
Reindes02.jpg
「レンドフルール」の感想です。

実はこちらの作品のプレイ切っ掛けは
今年2016年 オトパの出演作品の一つだったからです。

元々こちらの作品の評価は賛否両論だという事は
存じ上げておりました。

√Letter ルートレター」をプレイした後だったので、
乙女ゲーで癒して欲しくて プレイしました。

Reindes01.jpg
同じ制作(?)の「ワンドオブフォーチュン」も気になってたのですが、
作業ゲーだと聞いて なかなか手が出しづらくて・・・
いつかプレイしてみたいと思ってます。


【システム】
ノベル系の乙女ゲー+アドベンチャーの様な
尋問パート的な要素あり。

この尋問パート「ラヴィール」システムがかなり面倒です。
オトメイトの作品って なんかしら
ゲーム性を入れてくるんですが、周回プレイにはとても面倒。

尋問パートも、選択肢分岐もほぼ変わらないのだから
「ラヴィール」は要らないと思いました。

作品の8割はバッドエンドと言っても過言では無いです。
「愛情エンド」「忠誠エンド」と二種類あるのですが、
正規エンドでもバッドエンドにしか見えないものもあり、
メリーバッドが好きな人向けかもです。

とにかくバッドエンドの分岐が細かく
エンドリスト回収は作業です。

前半や共通ルートではコメディ色も強く
和やかな雰囲気から一変して
暗いイベントが続くので 苦手な方はご注意を。

攻略制限ありです。

プレイした感覚ではまるで少女漫画みたいだなっと思いました。
イラストも細やかでとても綺麗です。

個人的には 近藤隆さんの演技が聞けて良かったです。
あの迫真の演技を聞けただけでも、レンドを遊んだ価値がありました!


※ネタバレも含むので畳みました※









【シナリオ&キャラクター】
私の攻略順は
①レオン
②オルフェ
③ギスラン
④ルイ
⑤ユベール
でした。
特に攻略順は拘らずにプレイしました。

leon180_rdvita.jpg
レオン

この作品の表紙を飾るメイン攻略対象、のはずが
愛情、忠誠エンド共にあまり救いはありませんでした。
メインなのに不憫・・・。

慈愛の女神の想い人である 破壊の神の器さん。

愛情エンド
私たちの恋愛の為に世界滅んで!
な、ルート。
正直引きました。
そんなヴィオレットとレオンを誰も責める事も無く滅びを受け入れるキャラにもドン引き。

忠誠エンド
ヴィオレットはレオンとの記憶や思い出を無くし、
破壊神ゼロが変わりに 騎士となるエンド。

このゼロの存在が曖昧で
レオンルートとユベールルートにしか登場しない上に
描写不足なのでこのキャラ必要だったのかな?と疑問に。


orpheus180rdvita.jpg
オルフェ
年下系が元々苦手なのであまり萌えはありませんでした。
レオンほどではありませんが、
花人が枯れてしまうイベントがあり。

古の神達が去った後に生まれた神様。

恋愛エンド
オルフェが神の力を手に入れて、
地上とパルテダームを完全に分離させて 種人達を独立させたお話し。
ルイルートやって思ったんですが、
肌の温度の感覚はどうなってるんでしょう??
なんか描写ありましたっけ?

公式曰く「癒しルート」らしいのですが、
他のルートに漏れず沢山の犠牲の上での幸せなので
公式さんの感覚 大丈夫か!?

忠誠エンド
オルフェの神の力を生命の樹に移して消えてしまうエンド。
新たな騎士を向かい入れるシーンは切なかったです。


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ギスラン
ツンデレさん。
今作はプレイする前に狙ってるキャラ、タイプのキャラが
居た訳でも無いのですが、
攻略対象の中でもお気に入りのキャラになりました♪

壊れた花紋を中途半端に修復したせいで
菊の紋の騎士はグラース不足で狂ってしまう悲しい人。

自ら地下牢に繋がれ本音を吐露するシーンはとても印象的。
近藤隆さんの 演技が本当に素晴らしかったです。
上記にも書きましたが、こちらの演技を聞けただけでも
こちらの作品をプレイした甲斐がありました。

愛情エンド
沢山の花人とユベールの犠牲の上での幸せ。
マダム・エンジュの犠牲を持ってしても花紋は修復出来ず、という展開は
自害シーンの印象が薄まったので、蛇足だなって思いました。

忠誠エンド
作品の中で一番好きなエンドでした。
ギスランの為にヴィオレットが女神に体を受け渡してしまうので
結局の所お互い 幸せになってませんが、
ギスランがヴィオレットを取り戻す為に
女神殺しに挑む所で終わる所に カタルシスを感じました。


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ルイ
女神の祝福によって
転生する度に 記憶を全部引き継いで
何事にも無関心になってしまったキャラ。

神々が居た時代からずっと転生をしてきたのに
その呪縛から解放されるにはルイが恋に落ちれば良いという
なんとも 単純な(?)設定。

転生設定は面白かったのに
えー何千年も一回も恋に落ちなかったの?!と
あまりにリアリティーの無さに詰めが甘いなと感じてしまいました。

呪縛云々は手塚治虫さんの「火の鳥」とか
ゼノギアスを彷彿とさせて 好みだったんだけどなぁ。

愛情エンド
女神の言い負す→女神の席明け渡す
神の力をヴィオレットに移す→神と人との違いのせいで体温を感じられない
→ヴィオレットの花紋を変化させて 神の力を無くして 体温取り戻す

他のルートと違いとても平和な終わり方だったのにビックリしました。


忠誠エンド
グラース不足解消の為にルイ自ら犠牲になるエンド。
一つの大陸をまるまる犠牲にするのですが、
ヴィオレットや騎士たちメインキャラが何万人も犠牲にしてるという
自覚が無い、描写不足なので やはり不気味でした。


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ユベール
真相エンド。

蝶の存在、双子蝶の事が分かるルート。
ヴィオレットの親代わり的存在が恋愛対象に、というのは
個人的にはあまり 萌えないのですが
吉原彼岸花」の時雨さんみたいな 地雷では無かったので良かったです。

愛情エンド
ユベールを蝶から完全な花人へと転生させるエンド
転生から成長したユベールが
「ヴィオレットに自分を通して他の誰かを見るのでは無く 本当の自分を見て欲しい」的な事を
言った時には正直 「デス・コネクション」のヨシュアルートの再来かと思ったら
結局 元のユベールの記憶が戻って終わるので

あの転生後のユベール全否定という
ダブルでモヤモヤするエンドになってしまいました。

服従エンド
ユベール、ヴィオレット共に狂って終わるエンド。
ヴィオレットが女神の姿で ユベールを誘惑し
心を壊してしまう 女のえげつなさが全面に出たエンディングでした。

されに結局 他の国々もグラースの供給は止めてしまうので
騎士達も死ぬ、国も無くなる、世界滅ぶ、
という 見事なバッドエンド。

後味は悪いですが、
わりと面白い終わり方だと思いました。

攻略対象以外には
揚羽ネェさんが好きです(*´ω`*)
「お姫さん(おひいさん)」呼び&響きは雅でした♪
蝶の毒 華の鎖」でも 主人公の事を「おひいさん」呼びするのが
好みで、ニルアドも作品の時代設定に合わせる為に
「おひめさん」より「おひいさん」呼びの方が雰囲気出たと思うんですけどねー・・・。


【不満】
ヒロインのパートボイスが気になりました。
声付けるなら 全部に声を付けて欲しかったです。

エンディングがほぼバッドエンド、というのも
今更なので割合。

やはり ラヴィールは面倒なので要らないです。

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評価が割れてる作品と事前に知っていたから
身構えてプレイしたからか、
そこまで 不満という不満はありませんでした。

ニルアドはプレイした後も無味無臭感が凄く
感想が書きづらかったので
何も心に感じない作品よりは楽しくプレイする事が出来ました。

何度も書きますが、
ギスラン忠誠エンドが一番のお気に入り!!
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