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真 流行り神2

2016.10.08 Sat
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あんだけ前作をプレイして「もう真シリーズは買わない」と決めてたのに
結局 買ってしまいました「真 流行り神2」。

前作の感想記事はこちら


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購入した理由は日本一ソフトウェアのスタッフさんが
前作「真 流行り神」の反省点を踏まえて 今作を制作されたから。

購入者・プレイヤーの声をちゃんと聞き入れてくださるメーカーさんは
あまり無いので この部分に好感が持ててしまい
手を出してしまいました。私 チョロイわ(´・ω・`)

実際はファンの期待には答えられず、ですけど。
製作の方がやりたかった事は伝わりました。

今までノベルゲーの方が 乙女ゲーより良質の作品多い、という
認識だったのですが、ここ最近プレイしたノベルゲーやアドベンチャー
(「真かまいたちの夜」「真流行り神」「√レター」)をプレイしてると
そうでも無いな、という気がしてきました。

「428」みたいなのが遊びたいな、
でも同クリエーター作品の「タイムトラベラーズ」は微妙だったしなー(´・ω・`)


【システム】
ノベルゲー。

今回は流行り神シリーズ おなじみの
「セルフクエスチョン」、「科学ルート」「オカルトルート」が復活しております!
コレは本当に嬉しい!

真1では「かまいたち」方式で
ルート分岐でキャラの立ち位置が変わったり(主にクズ化)しましたが、
真2では 章仕立てで物語が進むので安心して読み進める事が出来ます。

今作からスクショが取れるようになりました!

相変わらず「ライアーズアート」は要らない子ですが、
真シリーズ、主人公 紗希の続役なので
ライアーズアートも継続して出していかないと
整合性が取れないからなのでしょう。

若干面倒くさいトロフィーありです。
全エンド、FOAFデーターベースを出すのに
特定の選択肢、もしくはライアーズアートのゲージ管理をしなきゃいけないので
若干コレはストレスでした。

FOAFのデータベースNo100が出なかったのが苦労しました。
隙間録を全部読んでもデーターベースは埋まらず
アレコレ探してるうちに また隙間録に戻ったら
読んだはずののが「NEW」になってて 既読済みにして
データーベースへ戻ったら 埋まってました。

何故に?

プレイ時間は1話5時間あたり。
シナリオ内容 特に4話と最終話は好みが分かれそうです。


基本的に 科学ルートから始める事をお勧めします。

初回プレイの時 オカルトルートから 始めたのですが、
若干 オカルトルートの方が真エンド臭がするので その後科学ルートへ
行っちゃうと 物足りなさを感じてしまいます。

前作の真1ほどでは無いにしろグロいイラストが結構あるので
苦手な方は注意して下さい。


真1とは違い、
キャラクター性を大事に作られているのが良かったです。
前作だと 紗希もあまり好きになれなかったのですが、
今作は割と 良かったです。

shinhayarigami2_02.jpg
旧作のファンサービスもあります。
最終話の最後は個人的にはヤバかったです・・・。


岐阜県の町おこしの為なのか
ご当地グルメ紹介が度々出てくる(しかも丁寧)ので
お腹が空きます・・・。



※ネタバレ含むので畳みます※








【シナリオ】

1話 「●●女」
科学ルート: 
最後の最後でトレンチコートの女がFOAFに回収されてしまった所は
後味が悪くて ホラーっぽくて印象深いです。

ただ、「推理ロジック」で何の脈絡も無く雨宮冬子がクローン人間だという結論が出る所は
従来の流行り神シリーズを彷彿とさせて 懐かしかったです。

割とあるんですよ、
旧作などで 科学、オカルトどっちかしかやってないのに 片方にしか出ない設定が
普通に答えとして出てきたりとか。

オカルトルート:
なんか、ホムンクルス(雨宮冬子のコピー)とヤクザの抗争が
とっても安っぽかったです。

トレンチコートの女達の下りは
リングシリーズで 増殖する貞子達(ループでしたっけ?らせん??バースデー????)が
頭に過りました。
というか冬子さん、栄一のどこが良かったの?(´・ω・`)


2話 「半分こ」
真2の中で一番グロいです。
そして何の根拠も無く美子を信じ切る刹那くんにイラっと来る回。
科学ルート:
摩子を生き返らせる為に
母親と親友を殺して姉をフランケンシュタインの怪物化へ。
この科学ルートの終わり方は オーソドックスなホラーの終わり方だなと思いました。

オカルトルート:
科学ルート結末は違いますが、真相ルートみたいな物でした。
双子が2人では無く一つになろうとして儀式に失敗して
片割れが死に、 科学ルートと同じ理由で継ぎ接ぎ死体を作る。

科学ルートとの違いは継接ぎ死体がミイラ化し、
美子と摩子が一つになって終わり。

1話と2話の犯人なんてただのサイコパスですよ・・・。
というか、美子さん 恋人(女性)が居るのに
双子の姉と肉体関係にあったという台詞出てきて
うわぁって思いました・・・。



3話「TVに映ったアイドルの霊」
ホラー感は少ないです。
特に怖くもありません。

科学、オカルトどちらも特に内容は変わらず
アイドルの他殺でも何でも無く
結局は本当に事故死。

プロデューサーと先輩アイドルが疑心暗鬼になって
お互いに都市伝説や心霊現象を模した嫌がらせをひたすら
ふっかけるだけの お話しでした。

FOAFがアイドルの霊を回収したがってたから
事故の原因は組織なのかな?
うーん???


4話 「都庁の秘密」
途中までちゃんと読んでましたが、
詰まらな過ぎて 強制スキップしました。

正直こういうの要らないです。



最終話 「星を見る少女」
面白い事は面白かったのですが、
コレ 流行り神か?

SFのノベルゲーだったら受け入れられる内容なのですが、
超能力バトル+タイムリープ要素とかもう
ホラーでもなんでも無いので
微妙な気持ちになりました。

ただ、最後の最後に
小暮さんと風海くんの会話のシーンが最高のファンサービスでした。
風海くん自体は登場しませんし、台詞も出てきませんが、
小暮さんが「押忍、先輩!」って言葉を発した時はもう涙腺がヤバかったです。

小暮さん、眼帯してるっぽいですが、
どうしちゃったんでしょう?
あと、小暮さんが養子を受け入れて
父親になるって描写に違和感が・・・


【不満】
今作も色々あります。

全体を通して見ると
真1より 大分マシになりましたが、
所々「コレ本当に流行り神?」って首を傾げてしまう事もあります。

流行り神の事件は 大規模な物より
近所の怪異事件の方が それっぽいので
超能力バトルは もはや別ゲーです。

ホラーが遊びたい人には物足りない作品です。
旧1の「メリーさん」バッドエンドが最高に怖かった。
ああいう怖さが一切ありません。

不満というより疑問なのですが、
沙希ちゃんが「小倉さん」に対して
カルチャーショック受けてる意味が分りませんでした。


あんぱんという物があるし、
小倉あんをサンドイッチしたのってそこまで戸惑う物でしょうか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
何度も書いてますが、
真1と比べられない位 良くなってますし、
従来の流行り神シリーズに近いです。

前作では警察官である必要性を感じなかった紗希ちゃんですが、
今作ではちゃんと警察官として行動し、刑事物として物語を楽しむ事が出来ました。

もちろん同時期に発売したルートレターなんかとは比べ物にならない位
ちゃんとしたノベルゲーでした。

それでも色々 惜しい所が目立つ作品で残念だなと思いました。

売り上げによって真3が出るかどうかが決まるらしいのですが、
個人的には 真シリーズはコレで終わっても全然大丈夫だと思うので
もう思い切って 流行り神は仕切り直した方が良いんじゃないかな?

真よりも旧作の移植を発売を待ち望んでおります。
編纂室メンバーが恋しい・・・
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