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CharadeManiacs(シャレードマニアクス)

2018.09.15 Sat
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「CharadeManiacs(シャレードマニアクス)」の感想です。

パッケージやキャラデザが好みだったので、
なんとなく予約してました。
実はあまり期待はしては居なかったのですが、
思ってた以上に楽しめました!


【システム】
ノベル系の乙女ゲー。
初回プレイは6時間ほど。

ヒロインのデフォ呼びあり。
攻略制限もあり。

UIとかトロフィーとか制作陣のこだわりを感じます。
私みたいに何の前情報を入れずにプレイする事をお勧めします!


【シナリオ】
デスゲーム(?)と人狼ゲームを掛け合わせた様なテーマ。
皆が皆怪しく見えるのでプレイヤーも一緒になって推理するのが楽しい。

個人的にな地雷はヒロインでした。
内向的な女の子で「みんなで仲良く」をモットーに掲げてるので
キャラ同士が喧嘩を始めたら仲裁役になる様な子です。

悪く言えば、「みんな仲良く」が邪魔をして
真相への道を遠回りする事になるので、そういう女の子がダメな子は
お勧め出来ません。






※ネタバレが含まれるので畳みます※


























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瀬名ヒヨリ
正直 彼女は私には合わないヒロインでした。
最初プレイした時は「このルートが合わないだけなんだ」と言い聞かせてましたが、
最後まで私は彼女に共感する事が出来ませんでした。

「皆で仲良く、皆を信じる」、なんか彼女を見てると
幼稚園の時に苦手な子と無理矢理手を繋がされた苦い記憶を思い出してしまって
自分の正義を押しつけらえてる気がして苦手です。

①萬城トモセ
②茅ヶ裂マモル
③獲端ケイト
④明瀬キョウヤ
⑤射落ミズキ
⑥.双巳リョウイチ
⑦廃寺タクミ
⑧陀宰 メイ
⑨凝部ソウタ


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萬城トモセ
恋愛系の作品で良くある過保護な幼馴染ポジション。
シナリオは読んでて楽しかったのに恋愛パートでは全く共感出来なかったです。

ヒロインが幼馴染という心地の良いポジションを保つ為に
トモセと向き合わない所とか 
ヒヨリにとってトモセは「ただの都合の良い人」になって欲しいだけに見えました。

トモセも自分に気持ちを向けて欲しいからと、
ヒヨリにやや脅迫めいた提案をする所も色々思う所があるし、
互いが互いにただただ自分勝手に気持ちを押し付けあってる気がして
あまりこの二人の恋愛を応援する事が出来ませんでした。

でも、トモセがヒヨリに「いつも他人ばかり優先して自分はいつも後回し」と
彼女にフラストレーションをぶつけるシーンは胸が痛かった。
ヒロインの「恋がどういう物か分らないから」とトモセを強く否定出来ない部分も
ズルいと思ったし、このルートのヒヨリはあまり好きになれなかったです。

獲端の腕のレプリカがアンティークショップにある事を発見。
凝部ソウタが一人残る事を条件にプロデューサー以外の全員が帰還。

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茅ヶ裂マモル
茅ヶ裂似の女性が過去のドラマに出てた、聴覚が異常に良い、
極度の味音痴など、彼が異世界人であるヒントは常に出てたので
彼が異世界人のハーフだと知っても特に驚きはしませんでした。

異世界人とのハーフだから当然といえば当然なのですが、
一番衝撃だったのは彼の母親があのドロドロの生物と恋愛を経て
茅ヶ裂さんが生まれたという事。

本当の愛だったのかどうかは推測しか出来ませんが、
手塚治虫の「火の鳥」に出てくる「ムーピー」を彷彿してしまった。

茅ヶ裂さんがスポンサーと判明するルート。

最後は茅ヶ裂が情報管理局に連絡してキャスト全員の帰還。
茅ヶ裂さんは帰還する際に腕を犠牲に。

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獲端ケイト
ツンデレ料理男子。
ツンの度合いが多く、常にトゲトゲしてるのでちょっと苦手でした。
文句言いながらも料理を作ったりする所は微笑ましくて好き。

前回の異世界配信の参加者と判明。
陀宰 メイ(目)と共に罰ゲームを受けたキャスト。
トモセルートでアンティークショップの腕の真相が判明。
凝部も参加者じゃないかと暗示、他のルートでもそう匂わす要素あり。

ディレクターの「勝ち」が確定して獲端とヒヨリ2人が一足先に帰還。
「6人」が情報局の協力の元、後から帰還。

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明瀬キョウヤ
ワンコ系男子。
実はこのルートでのお気に入りのシーンは双巳さんが
「好きを信じる口実にしてないか」とヒヨリに問うシーン。

明瀬の両親がスポンサーで、明瀬が情報局の関係者。
DEAD ENDになったキャストが実は生きていた、という設定を含め
明瀬のルートを先にプレイしなくて本当に良かったと思いました。

あと、乙女ゲーで過激な内容の作品はなかなか無かったので、
薄々気づいてましたが、DEAD ENDになったキャストが生きてた設定は
物語の緊張感が一気に無くなるのでその辺は突き抜けて欲しかった。

明瀬を残し、全員が帰還。
その後 明瀬の残した暗号で異世界配信停止、明瀬帰還。

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射落ミズキ
中世的なお兄さん。
ルート最後まで結局 性別の事を曖昧にしたまま終わるのですが、多分男性でしょう。
「前回のキャストで性別を罰ゲームで奪われたのかもしれない!」と
キャラ達が色々と考察してる時が一番面白かった。

射落さんが「年下というだけで廃寺を無条件に信じてる」とヒロインに指摘した所がお気に入り。
私がヒロインの考えが好きになれないせいか、彼女を叱咤したり、指摘するシーンが
お気に入りになりつつあります。

射落さんのルートで罰ゲームやDEAD ENDを受けたキャストのリストが表示不可。
情報管理局の社員。明瀬ルートの最後にチラっと出てたので、なんとなく予想は出来てました。
兄がスポンサー。情報管理局に裏切者。

最後 ヒヨリと二人残って キャストの生態情報を返還する作業。
エンドまで二人の帰還なし。

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双巳リョウイチ
みんなのお兄さん的な存在。
2人目のスポンサー。茅ヶ裂さんと違い、異世界配信に心酔してるシーンが出て来ます。
一人だと思ってたのに双巳さんがスポンサーだと判明し、ネタバレ無しでプレイし続けた身としては
彼の言ってる事が全部フェイクに見えて仕方がありませんでした。

たまたま、茅ヶ裂さんの後にプレイしたルートだからそう思うのかもしれませんが、
双巳さんを後に攻略して良かったです。

他のルートで人を信じる事に頑なだった明瀬の信念が崩れたのも、
射落さんと明瀬が実は繋がってた事が判明したのがこのルートだったのが面白い。

DEAD ENDになった明瀬を復活させる為に皆でポイントを稼ぐ事になったので帰還はなし。



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廃寺タクミ
自称12歳。
廃寺くん、最初から怪しかったよ?

他のルートで色んな攻略対象が廃寺が怪しいと忠告しても
「年下だから、弟と同じ年だから」という理由でヒヨリは聞く耳は持ちません。

廃寺エンドはメリーバッド。
ヒヨリを洗脳させて二人だけの世界で生きていくエンド。

真相エンド
廃寺の正体はモルぺウス計画に開発されたAI。
倫理システムがオフになってたからDEAD ENDやら
罰ゲームなど危険な異世界配信を始めてしまったと・・。

他の攻略対象はあれだけ黒幕探しに躍起になってたのに
倫理システムがオフになってたと判明しただけで
彼がした事を許してしまう所は残念でした。
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最後はヒロインとAIBO(パルト)として一緒に過ごす事に。
パルトってもろに新型AIBOですよね。

双巳さんが可哀想でした。
彼にとっていわば廃寺は「異世界配信」の教祖だったのに
あっさり廃寺が辞めてしまうので、気持ちの整理はつか無いまま
突き放された様に見えました。
彼のしてた事は悪い事には変わりが無いので、仕方が無いといえば仕方が無いですが。

ヒヨリの母親がスポンサーだった事は正直びっくり。
もうちょっとシナリオに活かして欲しかった。
真相エンドで明かされても・・・という感じでした。


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陀宰 メイ
スポンサーさん。
他のルートで全く目立たないキャラなので、
ソレゾレのキャラを攻略し終えてから
完全に消去法での予測でした。

前回の異世界配信の参加者。
ヒロイン(もしくは他のキャラ)が陀宰の事を思い出せば陀宰の勝ち。

陀宰エンドの終わり方は結構好き。
双巳さんが他のキャストを調達してるシーンや、
廃寺がまだ孤独な姿など後味が悪い物が多いけど
シャレマニという作品を良く表してる終わり方だと思いました。



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凝部ソウタ
今作の中で一番お気に入りのキャラ。
のらりくらりとしてて、嘘か本当か分らない事ばかり言って
場面を搔き乱したりしてますが、私(読み手)が言いたい事を
ハッキリと言ってくれるので 気持ちの良いキャラでした。

本人も狙っての事でしょうが
普段の言動のせいで 本気にされなかったり、狂言回しな存在ですね。


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久々のオトメイト作品でした。
ヒロイン・ヒヨリが合わないせいで 恋愛シーンは楽しめなかったのですが、
色んなルートに散りばめられた布石・ヒントをメモりながら
プレイするのは楽しかったです!

オトメイトさんはどちらかというと保守的な作風なので
もうちょっと踏み込んでも良かったんじゃないかなー。

シナリオが面白かったです!
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