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スチームプリズン -七つの美徳-

2019.04.13 Sat
steamprison_vita.jpg
「スチームプリズン -七つの美徳-」(VITA)の感想です。

実はVITA版が発売する前に予約していたのですが、
PC版の評価がどうもイマイチだったので、予約を取り消してしまいました。
それでも 気になったので 購入しプレイしました!

PC版の評価がイマイチという事であまり期待はして無かったのですが、
世界観も好みですし、萌えもありましたし、楽しめました!(*´ω`*)


【システム】
ノベル系の乙女ゲー。
ヒロインのデフォ呼びあり。
初回プレイは6時間ほど。


【シナリオ】
タイトルから推測出来る通り スチームパンクな世界観。
上界と下界に分かれ そこに住む人々の価値観、
技術、文化が分かれて発達している描写は読んでて楽しい。

乙女ゲーの中でも世界設定がしっかりしてます。
もちろん、色んなRPGで良く見る設定ですが、
ちゃんとシナリオと世界設定が活かされてるので退屈になる事はありません。
ただ、エンジンがかかるのが遅めではあります。

恋愛糖度は微糖。
凛々しいヒロインが好きな方にはお勧め!






※ネタバレを含むので畳みます※










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キルス・ティステラ
凛々しい騎士様。
上界は結婚が管理され、自由恋愛は許されない環境で育ってるから
恋愛感情には鈍感。乙女ゲーでは恋愛鈍感ヒロインは星の数ほど存在しますし、
鈍感過ぎてイライラする事もあるんですが、
キルスさんは全くそういう事はありませんでした。

性格はさっぱりしてて、気持ちの良い性格のヒロインです。
出来れば「Princess Britania~ミューズの宝剣~」のヒロインも
こういう性格だったら良かったのになー・・と
他作品でかなり 失礼ですがプレイしながら思ってしまった。
クロエちゃんは騎士様になりきれなかったヒロインという残念な印象・・・。



①エルトクリード・ヴァーレンティン
②ウルリク・フェリエ
③ユネ・セキエイ
④アダージュ
⑤イネス・ハインリヒ・ハイネ
⑥フィン・ユークレース
⑦グランドエンド

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エルトクリード・ヴァーレンティン
保護地区で職探しに苦戦してたヒロインがエルトさんの護衛として雇われるルート。
つかみ所の無い性格で 彼の言動が本気なのか
冗談なのかがあやふやな道化師タイプ。

カジュアルに色んな女性と性的関係になってると公言してるので、
キルスのどこに惹かれたのかもうちょっと 丁寧に描写して欲しかった。

ウルリクさんとの会話は毎回笑わせられましたw

どっちがベストエンドになるのか分かりませんが、
「俺の女王」よりも 「続く未来」の方が実は好み。
爆弾自殺では無く 上界の人間との話し合いがちゃんと設けられた展開が好きです。


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ウルリク・フェリエ
護衛ルート派生。
キルスと同い年という事で、初々しい恋愛ルートでした。
お互いの第一印象は最悪で、常に言い合いながらも距離を縮める様は微笑ましい。
ウルリクさんから恋愛小説を借りる下りは可愛かったです。

ヴァーレンティン家が表世界では目立ってるけど、
実は数々の発明はフェリエ家が開発した物だと知るルート。


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ユネ・セキエイ
上界でユネ様の付き人になるルート。
不老不死の聖人。
最初から最後まですっきりしないルートなので、
ユネ様ルートはあまり好きじゃなかったりします。

キルスが両親殺しについて身の潔白を訴えても ユネ様は全く信じないし、
犯罪者という事を見込んで自分を殺して欲しいとお願いするし、
犯人分かっても 罪が晴れるどころか、ユネ様も恋愛の罪で下界へ追放されるし・・・

終始モヤモヤするルートでした。

フェリエ家との繋がりが知る事が出来るルート。
元々血のつながらない兄弟だったんですね。

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アダージュ
キルスさんが保護地区に留まるルート。
そしてグリッサードが両親殺しの事件の黒幕と判明するルート。
キルスさんの「輸血を受け付けない」体質がまさかこのルートになって回収するとは。
というか、グリッサードの黄金の血だとかなんだとかって言わなければ
完璧に忘れてた設定。グリッサードさん、完全にフランケンシュタイン博士ですね・・・

アダージュさんルートの恋愛は結構萌えました。
無関心でめんどくさがりの彼がどんどんキルスさんに惹かれていく描写は
正直 読んでて にまにましっぱなしでした(*´ω`*)

お気に入りのシーンは アダージュさんが二回連続で
キルスさんの事を「ガキ」呼ばわりする所。
あの、おやすみの挨拶の下りのシーンです!
「やっぱりガキだな」ってふっと笑う所です!!
アダージュさん本人も気づいて無いけどキルスさんの事が好きなんだろうな、って
分かる所が良いですね!

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イネス・ハインリヒ・ハイネ
攻略対象の中で一番すっきりするルート。
イネスさんは特定のルートへ入る前に一番狙ってたキャラクターでした!
実はイネスさんはキルスさんが警察官を目指すきっかけとなった人物。

農業の出という事でキルスさんから貴族の社会を勉強する事で
二人の距離が縮まっていくんですが、
不思議とあまりこの二人の恋愛模様は萌えなかった・・。
キルスさんもイネスさんも好きなのに何故だろうか。

他の攻略対象の中で唯一 キルスさんの汚名を晴らす事が出来たルート。
結局は二人はHOUNDSに就く為に 下界へ戻る事になりますが、
追放されたり、冤罪のままで終わったりしないし、
フィンも闇落ちから救われた様な描写もあるので、終わり方が綺麗でした。

フィンが狂ってしまうのも無理は無いほど
ザクセンの調教はエグイですし、他のルートでの彼の行動を見てると
あまり許せる立場のキャラではありませんが、
ザクセンさんの過去が知れて良かったです。

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フィン・ユークレース
PC版には無かったルートだそうで。
闇落ちして 殺されたり、身を呈してキルスを守るためにやっぱり殺されたり、
ヒロインとの決闘の末殺されたり、全く救われなかった彼ですが、
ちゃんと 彼のルートが用意されてますよ!!

キルスの為に罪を被ったので、キルスが変わりにHOUNDS行き。
フィンが受刑者となるので 立場が180度変わります。

紆余曲折あり、結局HOUNDSや保護地区を追われ、エルトさんの護衛となるので
やや既視感のあるお話しでした。

グランドエンド
事件が起きる前に阻止し、上界と下界の関係を改善しようという所で終わるエンド。
ユネ様は 普通の体に焦がれてるのに、こちらのエンドでは
上界下界の関係を何百年かけてでも見届ける事を決意する所は寂しさを感じました。


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PC版の評価で予約を取り消してしまった作品ですが、
スチプリ遊んで良かったです!

お気に入りのシナリオはイネスさん、
お気に入りの恋愛はアダージュさんでした!
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