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マヨナカ・ガラン

2018.11.14 Wed
mayonaka_garan_PS4.jpg
「マヨナカ・ガラン」の感想です。

こちらはインディーゲーで、Twitterとかでも特に話題とか見かけなかったのですが、
PSフレンドさんがこちらの作品を遊んでたので、気になってDL購入しました。

私みたいな弱小ブログが何か影響は出る事は無いかと思いますが、
インディーはなるべく応援したいと思ってるので、記事にしてみました。


【システム】
アドベンチャーの部類に入るのでしょうが、
ゲーム性は特にありません。
3Dアニメーションを見て楽しむタイプの作品。

2時間半でクリア、そしてトロコン出来ます(プラチナはありません)。
私みたいにトロフィーを集める人にはうってつけのトロフィーブーストゲーです。

トロフィーに何も興味無い人にはどうでも良い情報かもしれませんが、
実際にトロフィーを集める為だけにゲームを買ってる層も居るので
(私も若干その部類に入ります)コレクションを増やしたい人には魅力的な作品。

画質はPS2、もしくはPS1時代を彷彿とさせる様な粗いCGですが、
物語に入り込むとあまり気にならない・・・かな?

見た目もサイケデリックで、正直目がチカチカしますが、
この作品の怪しさだったり得体の知れなさを上手く表現出来てる作りになってます。

メインの声優さんも名の知れた方が演じられてるので、
サイケな見た目に戸惑ってる方もシナリオは楽しめるかと思います。


【シナリオ】
村おこしのコンサルタントとして主人公の「はももる」が呼ばれる所から始まり、
村に残る伝承を追って 奇妙な出来事に遭遇していくお話し。

1クールの短編アニメを見てる様な感じでした。
「物語シリーズ」とかドラマ「TRICK」などが好きな人には入りやすい内容です。

私は最初ホラーやサスペンスなのかと思ってたのですが、奇伝物?
いきなり驚かせる様な怖い演出は全くありません。

ただ、内容がちょっとダークというか、カルト的というか、
そのダークな内容もドラマチックでは無く
たんたんと進んでいくので、苦手な方はご注意を。


作品の見た目もそうですが、万人受けする様な内容ではありません。
ですが、インディーゲーという事もあり、こういう奇抜な作品も増えて欲しいので
色んな方に手に取って欲しいです。








※ネタバレを含むので畳みます※






物語の割と冒頭な部分で村人達は「死人」と共に暮らしてる事が明かされます。
しかも死人達が見えるのは信仰心のある人だけ。
何故この村だけ こういう現象が起きてるのか、「聖人」とは何なのか
最後まで明かされる事は無く 終わります。

もちろん、村に現れ死人を食べてる(?)「聖人」は
初代のマレビト(外から来た人)という事は
分かってますが、何故定期的に表れるのかが分からないのと、
死人を食べる行為がどういう意味を成してるのかも分かりません。

死人が残る理由も死人を食べる理由も
飢饉の影響で村人たちに食べられてしまったから
カニバリズムの罪と復讐を表してるのかな?

最後 地下水路に流され寿安(村長の息子)の
遺体を貪ってるシーンが映されてたから
完全に解決したとも思えないし、
生きてる村人は救い(食べられる事)を
求めて自殺してしまうし、村は死人しか残らないし
かなり悲惨な終わり方をします。

ですが、未解決な部分も悲惨な終わり方もこの作品の
怪しさや気味悪さを良く表現してて一つの作品として純粋に楽しめました。

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色々 手に取りにくい見た目と内容ですが、
アドベンチャーとか奇伝が好きな方には楽しめる作品です。

インディーゲーという事もあり色んな方に手に取って欲しいです。

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