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殺し屋とストロベリー

2019.01.26 Sat
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「殺し屋とストロベリー」の感想です

久々のブロッコリー作品。
神々の悪戯 InFinite」が結構お気に入りだったので、
こちらも期待を込めて予約してたんですが、
評価が著しく良くないので、プレイする気力無くなってしまい、
プレイするのに随分時間がかかってしまいました。

簡潔に纏めると
シナリオはイマイチだけど、キャラ同士の掛け合いが楽しい」作品。
神あそはキャラ同士の掛け合いよりも恋愛描写が丁寧で萌えました。
殺ストは逆で、恋愛よりもキャラのじゃれ合いが楽しい。

個人的には第二の「しらつゆの怪」。
あの作品もシナリオは本当に褒めるべき所が全く無いのですが、
キャラのゆるい会話が大好きでした。


【システム】
ノベル系の乙女ゲー。
地の文は無し、ほぼヒロインのモノローグか、キャラの台詞です。
地の文が無いので、時々キャラクターの台詞が
説明臭かったり、回りくどかったりする事が多々あります。

直ぐに個別ルートへ移行するのと、
次の選択肢へスキップ機能も付いてるのでプレイ環境は割と快適。

各ルートは大体4時間ほど。
と、いっても シナリオ展開はほぼ他のキャラと同じなので
若干金太郎飴。

上記にも書いた様に キャラ同士の会話がメイン。
そういうのが興味の無い方には今作は避けた方が無難です。


【シナリオ】
一応「裏社会」がテーマの作品なのですが、
丘サーファー並みに設定に説得力が無いです(笑)

ヒロインが施設で人体実験を経験し、感情も無くなり、
声も無くなるほど酷い体験をしたって設定とかも
全て過去形、ヒロインのモノローグで済まされてるのも残念。

もうちょっと 施設に居た頃を詳しく描写してくれれば
お話しにも深みが出たんじゃないかな・・・

もしくは地の文があればちょっと違ったのかな?

正直シナリオ重視の作品ではありません。
お話しのメインはほぼ喫茶店で進んで行きますし、
キャラクター達がのんびりと会話してるのを
楽しむ作品だと思って頂ければ宜しいかと。

何度も言いますが、私はキャラ同士の会話がとても楽しかったです。
それだけでシナリオのお粗末さには目を瞑れました。
実はこの作品を購入して後悔してません。
それ位 会話が楽しい! というか私の好みに合いました。






※ネタバレを含むので畳みます※













【キャラクター/シナリオ】
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ヒロインのイチゴちゃん。内向的な性格ですが、
小動物を見てる感覚と似てて嫌な感じは一切ありませんでした。
私は考えなネガティブなキャラは基本苦手なのですが、
イチゴちゃんは不思議と微笑ましく思えてしまう。


①アモン
②クラマ
③長谷川
④ツキミ
⑤イズナ
⑥.ノイン



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アモン
お調子者枠。
イズナさんとの掛け合いが面白いw
何度も声に出して笑いました。

イチゴちゃんを人体実験してた施設の組織の人間で
実はイチゴちゃんを施設へ引き戻す役割を担ってた「監視人」。
他のルートではほぼ裏切り者。

シナリオ的に彼を先にプレイして良かったかな。

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クラマ
変人なお医者さんw

イチゴが死ににくい超人体質な事が判明するルート。
施設みたいな危険な事は無いものの、施設と同じ様な実験を試みて
イチゴの感情が死んでいくという ちょっと特殊なルート。

マツリさんの遺伝子を元にイチゴが作られたと判明するんですが、
何もバッドエンドで説明しなくても・・・・。
ルート内で明かしても良かったんじゃ・・・?

ノインさんが月影のトップだと判明するルートでもあります。
ここで判明するからノインさんルートでの衝撃が皆無でしたw
クラマさんも殺し屋と判明しますが、あまりその設定が活かされて無い様な。

イチゴの感情を戻す為にクラマ先生が
少女趣味全開なティーパーティーを用意したのは微笑ましいw


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長谷川
正直一番 シナリオがお粗末でした・・・。
イチゴを遠ざける為に悪ぶって嘘をついたり、
死んだと思ってた社長が実は生きてたり、
長谷川と離れたと思ったら 結局一緒に逃亡生活してたり、
その逃亡生活もいきなり終了したり・・・。

なんというか最後 色々詰め込み過ぎた感が強いのが残念。

私が読み落としたのか分かりませんが、
長谷川さんもマツリさんと同じような
不死の能力持ちだという認識で良いんですよね?
なんというか、ノイン(真相ルート)でも語られてない様な気がしたので、
たまたま偶然でしょうか?

でも、堅物の長谷川さんがイチゴに対して
紳士的に接するのは素敵だなって思いました。


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ツキミ
こういう優しい系のキャラは普段はあまり興味は持たないんですが、
ツキミさんには不思議と惹かれました。

普段ニコニコしてても、シリアスな場面では冷徹になる所のギャップも良いですね!
そしてイズナさんとの会話が面白いw

バッドエンドは割と好み。
ツキミと心中を図るも不死のイチゴだけが取り残されるという
ちょっと切ない終わり方。
ツキミさんはクラマ先生ルートの前に攻略すべきでしたかねー・・・

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イズナ
優秀なツッコミ屋w
どのキャラの会話でも彼のツッコミが全てをかっさらっていくのが素晴らしいw
殺ストのキャラの中で一番好きです(*´ω`人)

暇つぶしの為にイチゴとしりとりをしてる場面は笑いましたし、
とても微笑ましくて好き!まるで兄妹みたいな二人は可愛らしかったです。


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ノイン
一応 真相ルート。
ヒロインの本名が「コトノ」だと判明するルート。

ヒロインが表社会に戻るのと
裏社会に残るのエンディングが二種類用意されてます。

表社会に戻るルートでのアモンとすれ違うシーンは
ちょっとほろ苦い感じがして哀愁が漂います。

マツリさんが零、という認識であってますか?
真相ルートなのに 説明が雑過ぎてあまり真相にありつけてない気がしますw

結局イチゴが本名を名乗らない事も、
施設出身だという事を隠す意味あんまり無かったですし。

兄を名乗る人物が出て来てもシナリオにあまり関わってないから
感動も衝撃も無かったなー・・・


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上記にも散々書きましたが、
シナリオは正直 お粗末ですが、キャラ同士の会話が楽しかった作品。
そのおかげで この作品を買った事は後悔してません。

シナリオが面白くても逆にキャラに萌えない作品もありますし、
キャラ萌え重視なのに、キャラが好きになれない作品もあったりして
キャラが魅力的な作品、というのはそれはそれで貴重だと思います。

いやーイズナさんに出会えて良かった(笑)
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