Collar×Malice
2016.12.03 Sat
「Collar×Malice (カラーマリス)」の感想です!
購入切っ掛けは 島れいこさんが関わってらっしゃるから!
でも、残念な事に島Dさんでは無く 島Pさん作品なんですよね・・・
島さんがディレクターを務めた作品は
「S.Y.K ~新説西遊記~」、「CLOCK ZERO 〜終焉の一秒〜」
(しーぜっとー!ヾ(*´ω`*)ノ)
プロデューサーを務めた作品は
「AMNESIA」「RE:VICE[D]」 そして 今回の「Collar×Malice」
アムネシアはファンとまでは行かなくても
無印は尖ってて 手汗握る展開にハラハラドキドキして好きな作品です♪
リヴァDさんは、共通ルートは好きだったのですが、
個別ルートで 力尽きてしまった印象。
あまり制作にお金掛かって無いように見えました。
さて、今回のカラマリですが、
大分 制作にお金かかってるな、というのが感じられました。
絵師さんも アムネの花邑まいさんですし、
オトメイトさんが 売り出す気満々な作品なんだなと
発売する前から 感じました。
【システム】
ノベル型の乙女ゲー
何時ものオトメイトシステムです。
近年のオトメイトの作品は
共通ルートそこそこにサクっと個別ルートへ入って
数時間で終わるという アッサリ系が多いですが、
カラマリは4~5年前のオトメイトさんみたいなボリュームです。
スキップ速度も遅いので
バッドエンド回収が割りと大変でした。
なんか良い意味でも悪い意味でも昔懐かしのオトメイトという感じ(*´ω`*)
トリガーシステム
物語の冒頭で いきなりなんの説明も無しに始まった時はビックリしましたw
目押しでタイミング良くボタンを押すという
謎の要素。
毎度毎度思うんですが、オトメイトさん別に
無理してゲーム性を出さなくても良いのよ?(´・ω・`)
今回も必要性を感じないミニゲー要素でした。
他にもアドベンチャーゲームみたいに
探索要素はあるのですが、
あまり必要無い様な気がしました。
証拠集めて 裁判を起こす様なゲームでも無いですし・・・。
メニュー画面とか滅茶苦茶凝ってます!
お洒落ですよねー♪
名前入力画面なども女の子が好きそうなデザインですし、
こういう細かい所までデザインをされてるのは好感が持てます!
猫を基調としてるデザインで
キャラも猫目なんです!
攻略制限ありです。
メイン攻略対象は 全員攻略してから攻略可能となります。
なんかコドリア、ニルアドと続いて最近 メインを最後に攻略させる
作品多くなりましたね オトメイトさん。
【シナリオ】
基本的にカラマリは「X-day事件」を軸に描かれていて
作り手側がプレイヤーにこの事件を深く理解して欲しいのか、
何度も何度も 同じ事件について キャラ達が考察します。
ちょっとコレは個人的にクドいかな、と感じました。
共通ルートでも X-day事件について 触れて
個別ルートで掘り下げる形なのですが
別ルートなのにずっと デジャヴを感じてしまって
個人的にはマイナス要素でした。
色んな作品に触れてる方だったら
黒幕の正体がすぐに分かってしまう位に在り来たりなので
非常に残念でした。
どうせなら アムネシアみたいにもっと冒険して欲しかったです。
私は5人のシナリオの内とても
楽しかったのは笹塚尊ルートでした。
この笹塚さんのシナリオを担当された方はどなたなのでしょうか??
複数ライターさんが関わってるので
誰がどのルートを担当されてるのか分かりづらいんですよね・・・
笹塚さんは私が文章を読んでいて好きな要素が
(地の文で見せるさり気ない人物の細かい描写などなど)
入ってたのでとても楽しく読めました♪
※ネタバレを含むので畳みます※
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