RSS|archives|admin

DEATH STRANDING

2019.12.07 Sat
DEATHSTRANDING_PS4.jpg
「DEATH STRANDING」(PS4)の感想です!

メタルギアでお馴染みの小島秀夫監督の新作!
あのコナミ事件の後、割とすぐにこちらのコンセプトアートというか、
ティザーがゲームショーで発表されて、話題になりました。

部外者視点からは割と早く会社のパートナーが見つかったり、
開発が出来てるかの様には見えたんですが、
やはり コナミ退社後は会社の立ち上げや出資などで苦労されたみたいです。

デススト発売後イベント映像で大塚明夫さんが
涙を溜めながら語ってる姿は印象的です。


【システム】
どういうジャンルなのか語るのが難しい。

アクションではあるんだけど、ドンパチする様な作品でも無いし、
アドベンチャーでもあるんだけど、ちょっと違うし。
DEATHSTRANDING_PS4_3.jpg

簡単に言えば「壮大なシナリオの配達シミュレーション」。
これだけ聞くと面白さが全く伝わらないんですが、
作業ゲーやRPGのお使いゲーが好きな方にハマる作品。

最初 道がゴツゴツしてて歩きにくい道も
ゲームを進める内に 国道を作れる様になったりして移動が楽になったりします。

国道を作ると世界が変わる。

レベルアップの為の「いいね」が大量に入って来るし、
物語の後半とか国道が無かったらどうなってた事か・・・。

こちらの作品では簡易的に他のプレイヤーさんとオンラインで繋がってて、
他の方が建てた橋が自分の世界に現れたります。
遊んだ事も無いどこかの誰かが設置した物に助けられたリして
この緩いオン要素が有難い。

モンハンでも、他の作品でもなんでもそうですが、
共闘、PVPなど(ゲームが上手く無いので)
迷惑をかけて楽しませられないんじゃないかと思って
なかなかオンラインプレイはしないんですが、
この簡易的に気軽に協力出来るのは嬉しい。

DEATHSTRANDING_PS4_2.jpg
私のクリア時のリザルトはこんな感じです。
画像をクリックしたら 大きい画面に飛びます。
VERY EASYモードでプレイしました。

私のクリア時間は72時間。
ほとんどが国道作りに費やされてるので、
シナリオだけさっさとクリアしたい人はもっと早く終わらせれます。

こちらのゲームはプレイヤーによって遊び方が変わると思います。
国道を一切復旧せず、サイドクエストにも触れずシナリオを進めたら
移動に苦労するので もしかしたらイライラするかも。

私みたいに石橋を叩いて渡るタイプのプレイヤーさんは
国道復旧はもちろん、施設の強化や配置を準備万端の状態で
挑むのでかなり快適。
ですが、作るのに時間がかかる。

デスストをプレイしてて 欧米のプレイヤーさんには特に賛否両論だろうな、
って思ってたらやっぱり 意見が分かれてますね。

ステレオタイプ、偏見とかそういうのでは無く
欧米プレイヤーさんって ドンパチゲーを好む傾向にあるんですよね。
RPGとかクエスト系や読む系が煩わしいと感じる方が多いです。

だから北米版ドラクエはボイス付きですし、
RPGというジャンル自体あまりポピュラーではありません。
人気のあるRPGはアクション重視だったりします。

(だから一時期 海外のニーズに答える為にJRPGが迷走してた事がありました)

私はコツコツと進めて行く作品が好きなので、
最後まで楽しんで遊びました!

デビルメイクライ5みたいに英語音声でプレイしようかと思ったんですが、
小島監督作品、メタルギアシリーズお馴染みのキャストさんが集まってるので
日本語音声でプレイしました。

でも!実際の演じられてる俳優さんの声でもプレイしたかった!
音声選択でも悩まされます。


【シナリオ】
SFです。
とにかく世界観が凄い。

文章に書き起こすとチープに聞こえてしまいますが、
まず手に取って体感して欲しい。

一昔前のハリウッド映画がつくる様な世界観。
今のハリウッドはリスクを冒さなくなくなって
刺激を感じる事が少なくなりました。

欠けてた刺激を今作で感じる事が出来ました。
小島監督は映画が大好きなので、
今の映画業界の現状に何かを感じて制作されたのでしょうか?


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
デスストはゲームレビューや実況動画では魅力は伝わりません。
ゲーム苦手な方で気になる方でも
VERY EASYモードがあるので 是非手に取って欲しいです!





※ネタバレを含むので畳みます※











【キャラクター】
今作の中で一番好きなキャラクターはクリフです。
ゲーム途中で出て来る「軍人」モードの時とか
あまり喋らないのに存在感が凄いし、
ジェスチャーだけで兵士に指示をするシーンとかめっちゃカッコイイ!
クリフのわが子(サム)への愛情も胸を撃たれました。

ブリジットは彼女なりに世界を救おうとしたんだろうけど、
彼女の取った手段が全く好きになれない。

「アメリ」だってサムの彼女に対する感情を利用して
大陸を横断させたり、ヒッグスを使ってかき回したり。

最後のなんか感動的な終わり方で忘れがちだけど、
ヒッグスが核爆弾を使った事とか
フラジャイルの体を時雨にさらしてしまったのは
アメリが原因って事になりますよね。

多分 アメリは人類の絶滅とか国とかよりも
サムの方が大事だったんじゃないかな。

「ビーチ」のシーンでフラジャイルに対して
ちょっと刺々しい態度を取ったのは女の嫉妬だったんだと思う。
「ニーア・レプリカント」のヨナの「お兄ちゃん見て!」ってシーンと重なっちゃった。

サムの彼女に対しての感情も複雑です。
ブリジットは「育ての親」だし、アメリには姉や母親向ける敬愛と
女性としての恋情も混ざってる節があるので
母親に恋愛感情を向けてる様にも見えてちょっと気持ちが悪い。

無感情で基本的に物事無関心なサムですが、
ハートマンのエピソードで彼の私物に悪戯したり、
人間味が出て来て好きになりましたw

サムとBBとの距離の縮め方も丁寧で良かったです。
他の人がBBを「装備」扱いをする事に戸惑いつつも、
冒頭ではBBに対して一定の壁や距離があり、
物語後半になると親子の様な関係性が出来上がってるのも好き。

フラジャイルと良い感じになってて彼女との距離が近くなったのも好き。
ルーとの繋がりの為に端末燃やしちゃったから
もう会う事は無いのかな・・・そう考えると悲しいな。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
主人公、悪役、黒幕と全員印象的なキャラクターでした。
物語もシンプルな様で複雑ですし、SF好きならお勧め!
Category:DEATH STRANDING | Comment(-) | Trackback(-) | top↑ |